新しくPOPSessionオブジェクトを生成します。まだ接続はしません。
リモートホストとの接続を開始し、アカウントにaccount、パスワードにpasswordを 使ってPOPログインします。
popsession.mails.each と同じです。
POPSession::POPmailの配列をかえします。 この配列はstartしたときに自動的に更新されます。
POPサーバー上のメール一通を抽象的に表現するクラス。 メールの取得や消去といった操作をカプセル化します。
メールを受信してその文字列をかえします。
ヘッダだけを受信してその文字列をかえします。
メールを削除します。delete!はdeleteが再定義された場合のために定義されています。
メールのサイズ(バイト)をかえします。
メールが消去されているとき真。とりけせません。
このクラスでは新しいメソッドは導入していません。 内部でおこなっている認証の方式が変わるだけです。
POP3プロトコルの文法をカプセル化するクラス。このクラスでは 文法を保証するだけで、その順番や、使うタイミングの正しさは 保証しません。そのような保証が必要なときはPOPSessionを使います。
アカウントacnt、パスワードpwdを使ってPOP認証を行います。RPOPはあつかえません。 認証に失敗したときは、INETprotocol::ProtocolError 例外が発生します。
スプールにあるメールのリストを array[ number ] = size の形式の配列として かえします。コマンドが失敗したときはINETprotocol::ProtocolError 例外が発生します。
POPセッションを終了します。途中でエラーがおきても強制的に接続を切断します。
また、このコマンドは、RFC1939では'Optional'です。
このクラスでは新しいメソッドは定義していません。 認証の際に使用するコマンドが違うだけです。
アカウントacnt、パスワードpwdを使ってAPOP認証をおこないます。
サーバーがAPOP対応でなかったときや、認証に失敗したときは
例外Protocol::ProtoAuthErrorが発生します。それ以外のエラーでは、通常の
例外Protocol::ProtocolErrorが発生します。